カメレオンコードをカメラにかざすことにより、入室・退室を行っていただけます。コードの認識と同時に、入室・退室の時刻、認識時の画像が記録されます。カメレオンコードは認識範囲に対する必要面積占有率が0.15%以上と非常に小さいため、背景を含めた認識時の画像を記録することが可能です。
認識時の画像が記録されているので、「なりすまし」などによる不正があった際の確認が安易に行えると共に、身だしなみのチェックに使用することもできます。
通常の自動認識技術では、一旦立ち止まってカードをかざしてから認識させなければなりませんでした。カメレオンコードの長距離認識と3次元解析技術、そして高速な認識スピードによって、移動体に対しての認識も可能になりました。
高解像度カメラ(もしくは複数台のカメラ)を設置し、遠くから広範囲を撮影。歩行中の人が着けているコードをリアルタイムで認識します。この歩行自動認識技術とゲートとの電子錠連動も可能ですので、セキュリティロックがいくつもある研究所などで、立ち止まることなくスムーズな移動ができるようになります。